
ラディッシュは丸いのでカブの仲間のようにも見えますが、地中海沿岸が原産とされる西洋品種の大根の一種です。そもそも、大根は英語でRadish=ラディッシュと呼ばれています。日本では二十日大根を始め、主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。
《 ラディッシュは葉・茎・根 全て食べられます! 》
【根の部分】
大根の仲間ですので同じような成分であり、消化を助ける酵素「ジアスターゼ」や、肉や魚などのたんぱく質の分解を助ける「プロテアーゼ」も含みます。大根の代わりにラディッシュをすりおろしたものを動物性の料理に添えるというのもおすすめです。
大根と大きく異なる点は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンを含むことです。
ラディッシュは鮮やかな赤色をしていますが、アンチエイジング・抗酸化作用の他にも、眼精疲労の緩和や視力を維持する効果があると言われています。
【葉っぱの部分】
大根やカブ同様、ラディッシュも葉の部分は栄養豊富であり緑黄色野菜に分類されます。
βカロチンの他、鉄やカルシウムなどのミネラルも含んでいますので、ぜひ捨てずに食べてほしいです。
若くて柔らかい葉は刻んでサラダに使えますし、ある程度育った葉でも加熱すればおいしくいただけます。味噌汁、スープ、おひたし、胡麻和えなど万能に使えます。
※入荷の状況によっては、産地が異なる場合がございます。ご了承ください。